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「しばらくここで、ゆっくり休みなよ。悲しいときは、静かにしていたいだろう。でも、僕は君のことが心配だから、毎日様子を見に来るよ。ただ、来るだけさ。なにも、話さなくっていい。ここで、いっぱい悲しんで、叫んで、泣いたらいい。」
と、沢ガニは言いました。
あゆは、すっと空き缶の中に入りました。
そして、しばらくすると、すすり泣く声が、聞こえてきました。
沢ガニは、それを見ると非常につらくなりました。
そして、家へ戻りました。
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