信じ続けたい

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そして10分後… ピーンポーン― 虹 「あ。大輝かな。」 紗子 「かもね。」 虹 「まっててね。」 僕は階段を駆け下り。玄関のドアを開けた。 虹 「お。大輝。ありがとな。」 大輝 「おぅ!おじゃまします。」 そして部屋に向かう… ガチャ― 紗子 「あ。大輝君…どうも。」 大輝 「どうも。」 虹 「んじゃ。本題に入ろうか。」 大輝 「っかくらくない?カーテン開けようぜ」 大輝がいきなりカーテンを開けた… 虹 「やめろ!閉めろ。」 大輝 「あ。ごめんごめん…」 虹 「はぁ。気をつけろよ…」 大輝 「ごめんな…ん…で…犯人探しか…」 紗子は黙って下を向いていた。 虹 「まず。考えられるのは。学校に近い。朝早くこれる。学校の誰か。」 大輝 「そうだな。もしかしたら…集団かもしれないぜ。」 虹 「だな。」 大輝 「んー難しいな…」 紗子 「私達も朝早く行けばいいんじゃない?」 虹 「うん。それしかない。」 一瞬大輝のニヤケた気がするけど… 気のせいだ。と言い聞かせた。 大輝 「そうするか。何時からあいてるんだったっけ?」 紗子 「7時30分よ。」 大輝 「じゃー少し前に行こう。」 虹 「うん。」 僕等は約束をしてわかれた。
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