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お風呂に入りベットに横たわる。
ふと。大輝の言葉がよみがえる…
【もしかしたら…集団かもな…】
どうしてそう思ったのだろうか…
撮る奴、貼る奴。と分担されているとでも…?
すると携帯のバイブが鳴りはじめた。
非通知の文字…
虹 「はい…」
??? 「お前…明日殺してやるよ。」
虹 「はぁ?お前誰だよ。」
プープープー…
何だよ…誰だよ…
殺す?はぁ?脅しか?犯人を探すなと?
誰なんだ..・いったい誰が犯人なんだ!!!!!!
そしてまたバイブが鳴りはじめた。
紗子からだ…
虹 「どうしたの?」
紗子 「…すけ…て」
虹 「え???何?聞こえない…」
紗子 「た…すけて・・・」
虹 「えっ!?どうしたの!?今どこ…!!」
紗子 「い・・・え・・・」
プープープー
やばい…
紗子が…
紗子が!!!!!
殺される!!!!!!!!!!
僕は慌てて家を出た…
そして紗子の家まで走った…
紗子の両親は帰りがいつも遅く。今日は1人だといっていた…
紗子の身になにがあったんだ…
紗子…紗子…紗子!!!!!!
涙が溢れ出し…走る速度が落ちてしまった…
だが、早くしなければ…
僕は全速力で走った…
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