信じ続けたい

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紗子… 【紗子は俺が守るから】 今、それをやらなくてどうする… 有言実行… でも。今いったら… きっと…僕も殺されるだろう… もう少し…あの影が離れれば… キィィィィィィ― 扉に足があたってしまい少し扉が動く やばい!!!!!!! 近づいてくる影…足音… 扉に手がかかる… よし…行くしかない… 影が扉から出てきたとたん僕は影を突き飛ばした… ダンッ― 影は音を立て何処かの壁にぶつかった。 その瞬間すぐに紗子の部屋に入り扉を閉めた。 虹 「紗子!!!!!!」 紗子 「こ…う…?」 虹 「紗子…大丈夫か?」 紗子 「だ……だ…」 虹 「ん?何?」 紗子は気を失ってしまった。 どうしよう…僕が犯人みたいに… その時扉が音を立てて開いた。 ??? 「おぃ…どけ!!!!!」 虹 「お前…」 月の光が影を照らす… 大輝… 僕は声が出なかった。 大輝 「おい…虹、お前も殺すぞ…はやくどけよ!!!!!!」 虹 「大輝…なんで…」 大輝 「どうしてかって…?あはははは。笑わせんな…お前が嫌いだからだよ」 虹 「は…」 大輝 「俺の紗子を…よくも…」 虹 「どういう意味…」 大輝 「とぼけんな!!!!!お前が紗子をとったんだろ?」
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