信じ続けたい

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―キーンコーンカーンコーン― 虹 「さようなら!」 大輝 「虹!部活いこうぜ!」 虹 「おう!!」 走って校庭に向かう…その途中廊下にうずくまる女の子…紗子だ… 虹はとっさに足を止めた。 虹 「さ…紗子?」 紗子 「…虹…」 虹 「どうしたの…?」 紗子 「何でもない…」 虹 「さ…紗子!!!!!」 紗子は走っていってしまった。 大輝 「おい。どうしたの?」 虹 「ああ。。ごめん。」 大輝 「さっき 川崎いたじゃん。」 虹 「うん。」 大輝 「お前好きなの?あんな奴。」 虹 「え?…ただの…幼なじみだよ…」 大輝 「へぇー。好きなんだ…それで今日…あはは。」 虹 「ちがうってば!!!!!!」 大輝 「赤くなってやんのー。はははは。先行ってるぞー。」 虹 「…」 その後、虹はトボトボと校庭に歩いて向かった。 すると…「おっ!川崎 虹じゃん!?」 「うわ!まじだ!!!!!」 大輝 「クスクス…ほらー虹。川崎さんは?」 虹 「は?何いってんの?」 大輝 「よんでこいよ。」 虹 「なんで?」 大輝 「お前が好きじゃないなら呼べるだろ?虐められるだろ??」 虹 「…できない。」 大輝 「やっぱ好きなんじゃん!!!!!」 虹 「…」 虹は歯を噛み締めた… 大輝 「早くしろよ。虹!」 虹 「嫌だ。」 大輝 「へぇーやっぱりすきなんだ。虐められてる奴のこと好きなんて馬鹿みてーだな。」 虹 「…」 大輝 「俺。明日からお前と学校こない。あ!虹には紗子ちゃんがいるもんねー」 他の奴らが笑う… 虹 「ああ。俺も、お前を見そこなったよ。もう絶好だ。」 大輝 「いいさ。お前は明日から虐められるんだ!俺はそんなやつと付き合うつもりはないしな。」 虹 「俺。今日は帰る。」 大輝 「はは。そうですかぁー?あ!ほら。川崎でてきたぜ?」 僕は振りかえった。そこには洋服をボロボロにされた紗子がいた。 虹 「紗子!!!!!!!」 僕は追いかけた。
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