信じ続けたい

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虹 「おはよう。紗子」 紗子 「おはよう。」 僕達はいっしょに学校へ行くことにした。 虹 「紗子。何言われても気にすんなよ。」 紗子 「…うん…」 やっぱり暗い顔.. 笑ってほしかったのに… 【紗子は俺が守るから...】 何度もその言葉が繰り返される… 本当に出来るのだろうか… 学校のに着き昇降口へ向かう 大輝がやってきた 大輝 「よう。昨日はゴメンな。」 そんな言葉嬉しくない。 僕は適当に返事をした。 大輝 「っーかさ。お前等マジでラブラブだよな。」 虹 「はぁ?」 大輝 「だってよー…教室いってみ?」 僕はその言葉を聞いてゾッとした… すぐ教室へ向かう… 息を切らし黒板当たりに人だかりができていた。 写真…みたいなものが貼られている… 虹 「おい。どけよ。」 人ごみの中を掻き分ける。 虹 「なんだよ…これ…」 一瞬背筋が凍ったが。同時に怒りが込み上げてきた。 虹 「誰だよ!おい!!」 その写真は、紗子と2人で横になっているところや、抱き着いているところ… そこにいた全員がおどろいた。 虹 「しってんだろ!?」 全員コソコソ しらない…など話し始めた… そこへ大輝がきた 大輝 「そんなに怒るなよ…」 虹 「何言ってんだよ!?怒らずにいられるか!?」 大輝 「気持はわかるけど。落ちつけ。」 その言葉がどれだけ幸せだったことか… 僕は少しだけ落ちついた。 大輝に助けられた…やっぱり虐めのもとなんかじゃない… 大輝がやるはずない… 自分に何度も言い聞かせた。 けど… 紗子が嘘をつくはずもない… いったい…誰が…
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