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今日はこの場をお借りして小論文の練習を行います。
国民的アニメとは、内容だけでなく、品があるものこそ相応しい。
それはつまり『サザエさん』のことだ。いきなりオープニングを流すなどありえない。「〇〇が始まるよ」などと舐めた口調もありえない。その点サザエさんは「サザエでございます」と丁寧な自己紹介。初めて見る方も、「そうか、君はサザエと言うのか」と納得できる。
次に終わり方だが、クレヨンしんちゃんの「見ればぁ?」など論外。ドラえもんの「楽しみに待っててね~」もおかしい。楽しみに待つかどうかは視聴者が決めることであり、青いロボットに言われることではない。その点サザエさんは「来週もまた見て下さいね。」と実に低姿勢。最後にじゃんけんのサービスがあり、「うふふふふ」と優しい笑顔を見せてくれる。
これこそ国民的アニメに相応しい。
じゃんけん…チョキ。
うふふふふふ。
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