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緑「アカン!やっぱだめ!!」
ただでさえ座り込んでる今の状態で
お肉がたぷん、ってしてる気ぃするのに
亮ちゃんに触られたら…
…ぜったい。嫌われるやん…
さっきは意思が固まってつもりやけど
いざそーなると…恥ずかしさと怖さとで
顔から火が出そう…。
黄「…忠義。ほな俺の触って?」
でも亮ちゃんの発言はめっちゃ意外やった。
緑「へッ…?」
黄「触られんのが嫌なんやろ?
やから触らへんよ。
けどお前の事絶対抱きたいねん」
なんて、意味を理解できない言葉が僕に向かって発せられる。
でもよく分からなくて首を傾げたら
僕の右手は亮ちゃんに掴まれて
…大切な部分に持っていかれた。
緑「え、ッりょ…ちゃん、」
だから引こうとしたけど「逃がさへん」
って…。
黄「…お願いやから…忠義、」
しかも、しかも、しかも…!
亮ちゃんがほっぺた真っ赤にして、子犬みたいな瞳をさらにうるうるさせて『お願い』って…!
緑「りょお、ちゃん…」
…もう僕、覚悟決めなアカンねん…。
デブやって嫌われたとしても
別れようって言われたとしても…
よし!男に二言はない!
いっつもカッコええ亮ちゃんがこんな可愛く言うてくれてんねんもん…、
彼女にしか出来ひんことしたげたい。
緑「……気持ちくできへんかったらごめん ね…?」
ゆっくり、触れてる亮ちゃんのを揉んでみる。
黄「…忠義がしてくれるだけで気持ちええ から、」
なんてハニカミ笑顔を向けられたら…
何かめっちゃ嬉しい…!
頑張らな、って思えてきた。
…えっと確か…、
男の子と男の子がえっちする時には
相手の大切な部分を舐めるんやっけ…?
確かヤスがそう言うてたやんな…?
緑「…スカートでよかったぁ」
黄「?」
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