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頭の上にハテナマーク浮かべてる亮ちゃんにひとまず笑いかけながら
必死に考える。
こ、これを口の中に入れる…ってことやろ?
うわー…入るんかなぁ?
け、けど頑張らなアカンねん…!
緊張しとるせいでぎこちない手つきのまま紺色のスカートをまくってく。
黄「…忠義?」
そんな僕の行動に何かを察したのか
「そこまではせんでええよ!」って頭上から聞こえてきた掠れた声。
でも僕は訳のわからない変なスイッチが入っていて…
現れた灰色の下着の中心…、
かなり突き出とるソコに舌を這わせてた。
黄「…忠義っ、」
ねぇ、亮ちゃん?
僕、デッカいしデブやし可愛ないし
見た目も性格も彼女にふさわしくないけど…、
ヤスよりも全然亮ちゃんのこと分かれてへんけど…、
こんな僕のこと捨てへんで…?
亮ちゃんの為にいっぱい努力して
亮ちゃんの望み叶えられるように頑張るから…。
ずっと、ずっと…僕のことそばに置いてほしい…。
緑「…す、きッ…りょちゃ…」
付き合って4ヶ月―…。
自分のコンプレックスを言えへんのは
仕方ないことやけど
でも、亮ちゃんに隠しごとなんてイヤや。
ちゃんとダイエット頑張れば
もし今引かれたとしても
なんとか挽回できるかもしれへんもん…。
………けど、わがままやとしても
今の僕を好きや、って言うてくれた亮ちゃんに僕も今の亮ちゃんが好きや、って伝えたい。
今の僕を抱きたい、って言うてくれた亮ちゃんに……僕も今の亮ちゃんに抱かれたい…。
亮ちゃんが…めっちゃ好きやから…。
緑「…りょうちゃん…ッ、やっぱ僕のこと …さわって…っ、?」
だからめそめそしとる自分とさよならします!
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