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震える内股…、つま先。
体の神経一本一本が振動してるみたいに
力がふわふわ抜けてゆく。
黄「お前案外ちっさいなー」
緑「やッ…、な、にぃ…?」
黄「んー、コイツ」
そして亮ちゃんになにかを小さいって
言われて、モヤがかかったような頭だけど疑問を口にすれば…
きゅっ、て僕のを握られた。
緑「ぁ、やッ…!」
黄「めっちゃ可愛え」
何回も上下に擦られて口は開きっぱなし。
たぶん、僕のからグチュ…っていう効果音が響いていて
それでなおさら僕は恥ずかしながらも…
興奮してる…。
緑「ぁ、りょ、ちゃぁ…りょちゃ、ンあッ」
黄「何?もっと?」
緑「…やっ…!は、ずっん…かしッ…ぁ」
なんて否定してるけど…
勝手に動く腰。
亮ちゃんに扱かれるそこの熱がすごくすごく熱くて苦しくて…
なにかを吐き出したい気持ちにかられた。
しゅッ、しゅ、…っていう動きを
根元から先端までにかけて何度もくりかえしてる手があまり色っぽい…。
なのに、まだ物足りないって思ってる僕はどれだけ変態なんやろう…。
緑「りょ、…ちゃあ…ン、」
『もっと』
思わずせがむような言葉を言おうとしたけどそれは自己的にやめた。
黄「忠義…」
亮ちゃんが壊れものを扱うような優しい声で僕の名前を呼びながら
ナース服のサイドファスナーをゆっくり下ろし始めたから…。
じー…っていう生理的に苦手な音と共にだんだんと現れてゆく僕の上半身…。
やっぱり…やめて?って言いそうになる口を両手で塞ぎながら目を瞑る。
もう弱虫な自分はイヤなんや…。
だからもう逃げない。
音と感覚でもう下げ終えただろうファスナー…。
その空間からゆっくりと内側に入ってきた温かい手…。
両肩の部分を外側に背中辺りまで下ろされて…少しだけ身震いした。
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