2nd Wing

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「つかさ、隼人さぁ~。その髪、セットすんの大変じゃね?」 「これ?別に?」 俺の髪は、茶髪に近い金。 それをワックスで無造作にまとめている。 そういう直は、黒髪で、自然にツンツンと立っている感じだ。 「隼人、昼飯は?」 「食った」 「マジかよ。俺まだだし」 「さっきの休憩時間で食った。腹減ってたから」 「じゃあ俺今から食うわ」 「おー」 …だりぃな。 勉強とか、別にしたくないし。 「隼人いる~?」 俺の名前が呼ばれる。 廊下の方に目を向けると、瞳が立っていた。
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