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♪~♪~♪~
―隼人♪もう家着いた?また明日学校でね♪
…さっきまで一緒にいた女、竹中瞳。
うざっ。
別にお前が好きだから、一緒にいるわけじゃねぇんだよ。
俺は…。
家に着き、階段を上がり二階の自分の部屋に入る。
「あーうぜぇ」
興味ない女といたって面白くも何ともない。
俺が見てるのはアイツだけだ。
アイツしか見えてない。
アイツしかいらない。
絶対に叶うはずのない思い。
それを俺はいつまでもウジウジと引きずって…。
…馬鹿だな。
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