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「隼人ー!早く起きなさい」
下から母さんの呼ぶ声。
時計を見るとまだ7時になっていない。
「まだ全然だっつーの」
でも俺はちゃんと起きて、リビングへ向かう。
「おはよう隼人」
「ん…」
「ちゃんと挨拶くらいしなさい」
「はいはい」
いつものように挨拶をして、テーブルに座る。
「おはよ、隼人♪」
「…はよ」
「も~朝からテンション低い!」
「美羽が高いんだよ」
俺の真ん前に座っているのは妹の美羽。
春から俺と同じ高校に通っている。
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