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「義」と「仁」による人の内面の道徳を行動の形として表す作法を 「礼」とする。 本心良心に宿る根本の徳からくる「仁」 そこから生まれる人としての正しい行いの「義」を形にしたものが「礼」である。 単なる品性の良さを見せるものではなく相手を思いやる気持ちがなければそれはただの「所作」にすぎない。「礼」とは言わず「失礼」になる。 目上の人、上位の人、友人、家族においても他人の気持ちに対する思いやりを形にしたもので。これに作法が加わり「礼節」となる。
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