序章:山

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序章:山

「あ、後どれくらいあんだよぉ!?」 アキラは叫んだ。 「うるさいぞ、アキラ。お前が来たいって言ったから連れてきたんだろうが!」 シュウが一喝する。 「だってよぉ、こんな山道を登るなんて、知らなかったんだもん。」 そう、ヒロ達は今、山道を進んでいる。しかも、道なき道を。
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