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「……ヴルーが……欲しい……」
僕の何が欲しいのかと聞いたらさすがに酷かと思い、これで許してやることにした。
既に熱を持ち、少々先走っている自身を当てがい、一気に蜜壺に押し込む。
ルビーの粘液が僕自身に絡みつく。
僕が上に突き上げ、半分ほど出してまた奥に当てるというのを繰り返していると、彼女の粘液が泡立ち、濡れた音を部屋に響かせた。
「ひゃんっ……!あぁっ……ヴルー……わた……も……」
「ああ……。一緒にイこうか……」
彼女が頂点に達すると同時に僕も果て、彼女の中に欲望を吐き出した。
†
しばらく彼女は布団をかぶって僕を睨んでいた。
けれど、はっきり言って恐くない。むしろ子供みたいで可愛い。
「……こんなにいきなりされても困るよ……」
「いきなりって……ここに連れて来た時点でこれくらいは想定してくれないと。まぁさすがに媚薬は新しい試みとも思ったけど」
~END~
「え!?この綺麗なホテルって……そういうことする場所なの!?」
「……やれやれ。僕が言うまで気付かなかったか……」
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