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「それはいけないね」
僕がルビーを抱えると、『ひゃ……』と甘い吐息を漏らした。
白い彼女の体は今は赤く色づいていた。それが、僕の欲望を煽る。
ベッドに彼女を下ろすと、僕は彼女に口づけた。
触れるだけの口づけから、次第に深いものへ。先程飲んだワイン――正確にはワインに混ぜたものの影響によって、彼女の口内はいつもより熱くなっている。
「んっ……ふぁっ……」
とろんとした顔つきの彼女は、いつにも増してなまめかしかった。
男を誘う女の顔をしている彼女に、僕は口づけを繰り返す。
するりと着ているものを脱がせ、彼女の乳房に触れると、びくんと体を震わせた。
「あんっ!?」
「今日はいつにも増して、ずいぶんと感じやすいみたいだね?」
まぁ、そうしたのは僕なんだけど。
ルビーは僕のこうした言葉に、赤面したり甘い声を漏らしながら抗議しようとしたりするから、虐めがいがある。
「んぁっ……わた……ぁんんっ……な……んっ……ヘン……」
「それは大変だ。どうしたら治るかな?」
下着の上から彼女の蕾を擦ってやると、電撃が走ったみたいに弓なりになった。
下着が透けて来た上に、湿った感じもするようになる。
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