二回からの面接

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人は間違い探しが上手です。 皆と違う人、自分との違いを敏感する能力があります。 その能力は必要なんです。 が、親子間では劣等感のタネを蒔いてしまうことがあります。 あなたにはまだ無理よ、何度言ったらわかるの、やっぱり出来なかったじゃないなどなど…… 親がする子どもの間違い探は、子どもの心に劣等感のタネをポチッと蒔くんです。 そして子どもが成長する過程で、兄弟・友達・情報などから自分と他人を比べる体験をしながらこの劣等感のタネを育ててしまうんです。 自分なんかなにもできない、 私バカだから、 ダメな方ばっかり選んじゃうー、 こういう考えにとりつかれてしまうんです。
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