プロローグ

5/5
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
「サフィーご飯よー」 「はぁい」 タッタッタ 「わぁ、シチューだ♪」 そう、シチューは私の大好物 「今日も出掛けるんでしょ?気をつけてね、」 「うん、ごちそうさま」 コンコン 「はーい」 「あのー、シンですけど」 「あ、ちょっと待っててね、サフィー」 「はーい、今行くー」 「行ってきまーす」 「はい、気をつけてね、シン?サフィーをよろしくね」 「任せてください」 「あら、頼もしいわね」 「いやぁ…照れますよ」 「もう、いつまで敬語なのかしらねぇ」 「あ、ゴメン…クリスティ」 「はい、よろしい」 「じゃあ行ってくるね」 「はい」 「相変わらずクリスティは変わんねぇな」 「ふふっ」 「今日の晩御飯はシチュー?」 「え、何で?」 「頬にシチューついてるよ」 「えΣ何処?」 ゴシゴシ 「もう少し右」 ゴシゴシ 「とれた?」 「いや、まだ」 「えー…」 「少しじっとしてろ」 スッ 「はい、とれた」 「あ、ありがと」 「おっちょこちょいww」 「んなっ…」 「冗談だって、そんなに怒んなよ…」
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!