4人が本棚に入れています
本棚に追加
やっと元の場所に帰してもらったよ……。まぁ、帰してもらってもやることは変わんないんだけどさ。
とりあえずバイトしないと、明日の昼ご飯も買えない。
ってわけで、秀様のいるあのコンビニへ参るよ!
ってかちょっと前、ノアとかいう糞作者にさらわれたせいか、多少のことにびびらなくなったよ!久保田にボディタッチされたらびびるけどな!!
†
……あ、そーいや今日バイト休みだっけ。
んじゃ溜まってたテレビでも見るかー。今日は1日ニートライフをゆっくり過ごすかー。
……と、その時。
ピーンポーン……。
うわもう誰だよ。俺の素敵なニートライフを邪魔した最悪な野郎は。
久保田とかだったら、原稿用紙280枚分の自伝書かせるし。出版して大衆の目に曝すっつー公開羞恥プレイするし。
……そこにいたのは、コンビニの後輩(いや、年上なんだけど)の秀様だった。
「どうも」
パタン。
うん。あれは幻覚だ。俺疲れてるんだ。これはテレビなんか見てる場合じゃない。寝てやる。貪るように寝てやる。
「望月くん!何で閉めるのかなぁ!?」
「うわぁぁぁあぁ!!?山田家に望月なんて人はいませぇぇん!!」
「何で!?ここシモッティの弟の望月くんの家だよね!?」
最初のコメントを投稿しよう!