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久保田現象(←!?)が起こってる気がして仕方がない。
「僕アイス買って来るよ。望月くん希望の味とかある?」
「……グリーンソフトで」
ちなみにグリーンソフトは和歌山名物だったはず。こんなところに売ってるはずがない。
「分かった!ちょっとそこのベンチで待ってて」
なのに、秀様は行ってしまった。
うぐ……どうしよう。かなり罪悪感。
「……あれ?望月じゃん。今日はニートライフかと思ったらそうでもなかったんだね」
「……久保田。……今お前の顔が訳もなく憎い。埋めていいか?」
「何で!?あ、そうだ。サイ●ンのゲーム買って来たんだ。安かったよー」
「あ、マジで?終わったら貸してくれよ」
サ●レンというのは結構マイナーかもしれないホラーゲーム。
確か漫画版だったら、夜中にサイレンが鳴ったらゾンビが現れて……って話だった気がする。かなり昔に読んだから忘れたが。
久保田は結構ゲーム持ってて俺も結構持ってるんだけど、俺とは結構合わないことも。だから借りる時はやったことないのばっかで迷う。
BASA●Aおもしれぇのになぁ。アニメもやってっし。オープニングカッコイイよな。
「ただいまー。グリーンソフトなかったから巨峰味に……って、誰?」
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