614人が本棚に入れています
本棚に追加
/1567ページ
「私の名前を教えて頂けると……嬉しいのですが」
「…………」
「…………」
「…………」
その清美の言葉を聞いた翔太と唯と漣は――互いに無言でそれぞれ顔を見合わせて。
その状態のまま何度か目をパチクリと瞬かせると――。
再度――無言で目の前の清美を振り返った。
――そして。
「「「ええ――――――――――っ!!!」」」
今度は日本全土どころではなく大気圏を超えて宇宙へと。
翔太、唯、漣。
響き渡るその3人の驚愕の声。
最初のコメントを投稿しよう!