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「…ぁんっ…ひぁんっ…あっ…」
中にある三本の指は何かを探すようにバラバラに蠢く。
そして、その指がある一点を掠めると俺の声がいっそう大きくなった。
「…あっ…なに…?」
「前立腺だ、気持ちいいだろ?」
「…ひぁあんっ、ぁあんっ!!!」
前立腺ばかりを刺激されて、三度目の射精感が込み上げてきた。
が、イクと思った瞬間に指が蕾から引き抜かれた。
「…あんっ…なん…で…?」
「一緒にイこう、な?」
ジルクは優しくそう言って俺の額に口づけをして微笑んだ。
「ジルク、入れてぇ…い、しょに……ぁあああんっ!!!」
「…っ、煽んな」
「…痛っ…あぁんっ…ひっ…」
奥に先端が当たるほど後ろから突かれる。
最初は痛みを感じていたが、もうそれは快楽に変わり果ててジルクの動きと共に俺の腰も動く。
すると、後ろに引っ張られてジルクに後ろから抱き締められる形になった。
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