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「この…バカ野郎…んな汚ねぇの、飲んでんじゃ…よ…」
「汚なくねぇよ」
まじ調子狂うってぇの……かっこよすぎだばーか。
「四つん這いになれ」
俺は素直に重たい身体を動かしてジルクにお尻を向けるように四つん這いになった。
恥ずかしいなんて百も承知だ。
「入れるぞ?」
「…うっ…はぁあっ…」
ゆっくりと俺の蕾の中へ指が入ってくる。
触られたことのないそこは、その指を拒むように閉ざされていた。
ジルクはそれを解しながら奥へ奥へと指を進めた。
「…っ、痛ぁ…」
「すぐに良くなる」
指が中で生き物ように動くと、俺の身体は快楽で揺れ始めた。
目に生理的な涙を浮かべて、いつの間にか指が三本になったことにも気付かず、俺はその快楽に溺れていた。
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