ジャックと愉快な仲間たち

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「ったく、お前らは何やってんだよ…俺が来なかったら食われてたぞ?」 「本当に助かったよフィリス」 ジャックとガスはフィリスの肩に乗って屋根裏部屋まで行く。 フィリスはもう夕食を食べ終えたみたいで手にはジャック達の夕食を持っていた。 「オラ、皆夕飯だぞ!」 屋根裏部屋に着いてそうフィリスが言うと、此処に集まった皆が嬉しそうにフィリスを囲んだ。 フィリスは持って来たチーズを千切って皆に一つずつ配っていく。 「いただきまーす」 ガスもすでに慣れたのか、すっかりと溶け込んでいる。 その証にさっきフィリスに着せてもらった黄色の服と緑の帽子がとても似合っていて、ガスも気に入ったみたいだ。 「そう言えば、ちゃんと自己紹介してなかったよな?俺はフィリス、これからよろしくなガス」 新たな仲間は照れ臭そうに頷いた。 .
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