ー第2話ー

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作者:暁はここで終わりだが、ここからは焔真の話しの続きをどうぞ……………………………… 焔真「どうゆことだ?」 あの女が言っている意味がわかんねー 金髪の幼女「あら、不思議そうな顔ね」 女は俺の反応を見てクスクスと可笑しそうに笑った 金髪のババァ「そうね、ヒントをあげるわ」  ………………………ヒント? 金髪のババァ「そう、ヒントよ。私は、あなたと同じで妖怪よ。と言ってもあなたと違って純粋な妖怪だけど」 金髪の女性はこれならわかるわよね、と言って俺にウインクをした 焔真「……………」 この女マジで何が言いたい? ry)ババァ「まだわからないの?高峰 暁を行方不明にしたのは…………………」 ・・・・・・・・・・・・・ ry)ババァ「この私よ!!」 焔真「なげぇよ!ためなげぇよ!!」 ry)バBa(ガツン!)「細かい事は気にしないの」 しかも、誰かに何かがぶつかった音が…………………… 焔真「って、そんなことじゃねぇ!!暁を行方不明にしたってのは」 金髪の少女「私の名前は、八雲 紫。これならわかるわよね?」       !? 焔真「まさか神隠しの主犯と出くわすなんて、つくづく俺達は運が悪いな。で、あんたは俺に用があって俺に話しかけさせたんだろ?用件は?」 紫「なぜ、用件があると思ったの?」 なぜだと? 焔真「決まってるだろ、この辺りは人通りが少ない場所でもあり、アイツが行方不明になった最後の場所だ」 紫「なるほど、さすがね……………なんて、ゆうと思ったのかしら?そんなの想定内よ」 焔真「そんなことはどうでもいい。暁だ、アイツをどこへやった?」 紫「そんなこと決まっているわ。彼は“幻想郷”にいるわよ」 焔真「げんそうきょう?」 紫「そう、幻想郷。幻想郷は博麗大結界によって護られているの。外の世界とここを隔てる境界、それは幻想と現実を分ける線外の世界で幻想となった、つまり忘れ去られた者達がここへと流れ着く終着駅ってところね」 焔真「どうして暁がそこに行かないといけないんだ?」 紫「彼は、死にかけたからよ」 ……………は?…………今、なんて? 焔真「どうゆうことだ?」 アイツの言っている意味が分からなかった。暁はほぼ不死に近いしアイツが死にかけるほどの傷がわからねぇ。だが、この女が言ったことは嘘じゃないな、嘘だったらなんとなくだがわかるからな(あの女にきくかわかんねーがな)
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