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綺麗な三日月の夜に私は出会いました。どちらかというと拾ったかもしれません……………………
鈴仙「キーミがー恋しーたーあーかーい瞳は………アレ?」
血の匂いがする。また、姫と妹紅さんが殺し合いしているのかな?
鈴仙「んー、でもお二人の匂いじゃないし………人の匂い、だよね?」
うーん、どうしょう。あんまり人間とは関わりを持ちたくないよ
鈴仙「死んだら大変だよね。それに、これでも医者の端くれ(?)」
血の匂いのする方へ行ってみると、血だらけで倒れている人間がいた
鈴仙「わ、思ったとうりのようね。……………………息はしているみたい、傷は思った以上に深いしそれ以外にもいくつかあるわね」
これは、師匠に治してもらった方がよさそうね。そして私は、この人を担いで永遠亭まで向かうことになった
鈴仙「師匠ー!」
それにしてもこの人重いなぁ~
鈴仙「師匠~?」
???「師匠なら今自分の部屋にこもって実験しているよ~?」
げ、てゐだ
てゐ「なに?私が出ちゃわるい?」
鈴仙「心を読まないでよ」
なんで私の心を読めるの?
てゐ「それは秘密。なぜなら、その方がミステリアスでかわいいから?そして、鈴仙は次に『なぜ私に聞く』と思う」
なぜ私に聞く……………ハッ!!
鈴仙「なんでわかったの?」
てゐ「なんとなくね、でも鈴仙は顔に出やすいから。とゆうか、そんなことしている場合じゃないよ、師匠にその人を見せなきゃ」
鈴仙「あ、そうだった」
とかなんとか言っていたがちゃんと応急処置はしてあったのだ
???「あなた達、何やっているのかしら?」
・・・・・・・・・・・師匠!?
鈴仙「い、いつの間にそこに!?」
師匠「あら、その子は?」
……………私のツッコミ無視された
てゐ「鈴仙が連れて来た『コレ』と見せかけた怪我人ですよ」
小指を立ててコレってなによ、コレって
師匠「そう、それより鈴仙、彼はどんな感じかしら?」
鈴仙「はい、この人は後ろから刺されたらしく背中に刃物で刺された跡がありそれ以外にもいくつか傷ありました。出血多量で死ぬかもしれないので応急処置をしました」
師匠「そう、上出来のようね。なら、今回は私が側にいて指示を出すわ頑張りなさい」
……………え!?
師匠「何をしているの?早くしなさい」
鈴仙「は、はい!!」
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