~護衛任務~

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今一人のフード付きの黒いコートを着て仮面を付けた少年がギルドの扉を開いた。 「ただいまー」 少年はギルドに入るとみんなが騒ぎ始めた。 「黒翼様だ!クエストご苦労様でした!」 「お疲れさまです!」 「ありがと」 ほとんどの人が挨拶したが一言放ってカウンターに向かった。 「麻奈、倒してきたぞ?」 麻奈とはこのギルドで受付をしている女性だ。 「クリムゾンウルフ20体討伐お疲れさま、報酬はどうする?いつも通りカードに振り込む?7000000G」 クリムゾンウルフはGランクからSSSランクの中でSランクの魔物だ。ギルドのランクもGからSSSまでだ。因みに白乱はSSSランクだ。 「うん、1000000G麻奈にあげるよ」 白乱はカードを一枚麻奈に渡した。 「ダメだよ、黒君が稼いだんだから」 そう断って麻奈はカードを機械に入れ、お金を機械に入れた。 「じゃあ、今日外に食べに行こうよ二人でさ、俺が奢るからさ」 「ごめんね、今日は他の人と約束してて」 麻奈は美人に入るルックスなのだ。 「そっか、じゃあ今度そっちが暇だったら誘ってよ」 「わかった。そろそろカード終わるかな?」
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