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「…………は?」
その話を聞き、銀時は信じられない、というような顔をした
そして、口を開いた
「な、んで…おまえが死ななきゃなんねーんだよ…なんで…なんでだよぉ!!!」
いつの間にか涙を流し、総悟の肩を掴んでそう叫ぶ
「…でも、そういう御達示なんでさぁ。ここで近藤さんや土方さんを失うことはできないんでさぁ…だから「それ以上、何も言うな…!」
総悟の言葉を遮りそういうと強く抱きしめた
その瞬間、総悟は一筋の涙を流す。
昨日の綺麗な涙とは違う
悲しみに満ちた涙を見て銀時は
淡い口づけを落とす
唇が離れ、総悟の口が開く
「俺の
最後のお願い、聞いてくだせぇ」
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