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博史は秋子に部屋の鍵を渡すと荷物を持って先導した。
良太郎も荷物を運ぶ手伝いをして、四人はペンションの二階へ上がった。
「うわっ、部屋も沢山ある~!」
「え~っと、とりあえずここを二人で使って。他は掃除してないからさ。」
博史が部屋の前に荷物を置いた。良太郎も荷物を置く。
「ちなみに隣が俺の部屋だから。夜中に遊びに来てもいいぜ。」
良太郎が言う。
「じゃ、下でコーヒー煎れて待ってるから。あ、鍵は掛けなくても大丈夫だぜ。俺達以外いないから。」
博史はそう言って、良太郎と降りていった。
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