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佳那「嫌な予感がするの…二度と逢えないような…」
和夜「まさか~心配いらねぇよ!」
~職員室~
勇「雪原 勇入ります」
そこにはすでに三名が居た…
教頭「君達、四人に集まってもらったのは、今度ある文化祭の材料を真・東京タワー近くの商店街に買い出しに行って欲しいのだよ。」
洸牙「ざけんなよ!教頭!!なんで俺様がこんな奴らと一緒に買い出しに行かないと行けないんだよ!」
教頭「まぁまぁ、最後まで話を聞きなさい。理事長お願いします。」
すると奥から一人の老人が現れた…
理事長「闇雲財閥…闇雲 洸牙君だったね。」
洸牙「うっ…なんだよ…」
理事長「実は、買い出しについては先生方にお願いしたのだが、私の生徒名簿がこの四人が適任だと判断した為…こうしてお願いしてるのだよ、それに…真・東京タワーに行ける機会は恐らく君達には一生涯あるまい。」
麗華「それは…どう言う事ですの?」
理事長「あの土地は、鳴神グループ総裁の所有地…この学園を卒業したらまずあそこには入れまいて…」
洸牙「だからなんなのさ!!」
理事長「行けばわかるとも。」
勇「…分かりました。買い出しに行って参ります。」
理事長「そうか行ってくれるか…資金を渡さねば。」
すると理事長は厚みのある封筒を翔に渡した。
翔「なっ…100万入ってる…」
勇「多すぎなのでは?」
理事長「いいや、君達の食事代も含めてある、買い出しリストはこれに…」
洸牙「うわぁ~、すげぇ数…」
理事長「後…これを渡します。」
すると理事長は小型のアーム・コンピューターを四つ出し一人ずつに付けた。
勇「これは一体…」
理事長「これは、四人専用の小型コンピューター、何があっても君達の間では連絡の取り合いが出来る優れものだよ、さぁ、行きたまえ…あぁ、門番にはそれを開いて見せれば通してくれるだろうから、気をつけて行きたまえ…」
四人「はい!!行って参ります。」
四人は職員室から出て行った。
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