~真説・女神転生X2始動~

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教頭「彼らに本当の事を話さなくて良かったのですか?理事長…」 理事長「あの子達にしか、この世界を救えないのだよ…。」 教頭「しかし!!」 理事長「私には…どうする事も出来ないのだ!…しかし、あの老人から受け取ったファイルには、あの四人が適任とあったのだよ…唯一世界を救えると!!」 教頭「その老人は一体何者なのですか?」 理事長「確か、スティーブンと名乗っていたな……教頭、私は、理事長室に一時間程こもるから何かあったら連絡しなさい。」 教頭「はい…分かりました。」 その頃、買い出しに行く為校門まで四人は来ていた。 門番の醍醐「うむ、確かに気をつけて行くが良い。」 洸牙「ありがとさん!!」 麗華「ありがとうございます。」 翔「サンキュー!」 勇「…やっぱり俺の顔をじーっと見るんだな…」 醍醐「確か…あなたは…天間さんの彼氏か…?」 勇「そうだが、なんか様か?」 醍醐「この、学園に何かあった時…彼女の事は私に任せるが良い…。」 勇「はい?何を急に…」 醍醐「実は今朝変な夢を見てな…。夢にこの場面が出てきて私がそう言ったのだ。」 勇「そうなのか?まぁ、留守の間、何かあったら佳那の事は任せるよ…!」 勇が校門を出た瞬間……轟音と共に学園が消えてしまったのだった。 翔「何だよ!!何なんだよ!!」 麗華「学園が…そんな消えてる……。」 洸牙「おいっ!!勇!!どうなってるんだよ!!」 勇「知らねぇよ!!」 周りには人だかりと警察が来ていた… 洸牙「やべぇーよ!警察だ!」 勇「俺達は何もしてないだろ!!これを見せれば…」 警察官「君達?ここの生徒かね…?」 翔「そうだよ!これを見てくれたら分かるよ!!」 翔は警察官にコンピューターの紋章を見せた…! 警察官「そうかね…いけないなぁ~!!」 麗華「何っ!!囲まれてる!!」 警察官「君達を逮捕する!!」 一体何が起きたのか…勇達一行は警察署に連行されてしまったのだった…
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