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学園編序章魔界へ…前編
勇達一行が警察署に連行された頃…学園はどこか異空間に落ちていた。
和夜「大丈夫か?佳那っち?」
佳那「うぅっ…何、一体…。」
生徒「外が真っ暗だ!!!!」
和夜「一体…ここはどこ何だ?」
朱月先生「静かにしなさい!良いか決して教室から出ない様に!!」
すると放送が流れ出した。
「先生方は大至急理事長室まで来て下さい!!」
朱月先生「良いか!決して教室から出ない様になっ!!」
生徒「えーっ!!」
朱月先生「うるさい!黙って自習してなさい!」
朱月先生は出て行った…
すると…教壇にうっすらと映る影があった。
影「ようこそ、魔界へ…皆さん方を招待したのは私です。…私はこの魔界の支配者であり、これよりあなた方の支配者でもあります。どうぞよろしく…」
和夜「ふざけてんじゃねぇーっ!!」
影「おや?威勢の良い方ですね…では、ゲームをしましょうか…今体育館には私の配下を配置しています。助かりたい方はそちらにどうぞ…逆らう方は私の配下を倒してみなさい!」
佳那「何を言ってるのよ!!」
影「…一時間程猶予を与えます。それまでに答えを出さない場合は……」
影が指差した方には映像が流れていた。
そこには理事長室に集まった先生方が石像化している姿があった。
和夜「そんな…!!」
佳那「あなた一体何者なのよ!?」
影「私かね…それはじきに分かるさ。助けたければ体育館に居る私の配下を倒す事だ…一時間過ぎた場合は、石像を破壊する!!さらばだ…諸君」
影は消えていった。
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