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「うわぁ・・・」
あれからすぐに出発して、車で揺られる事1時間と少し。
目の前に『滝』
「すごい・・・」
「近くまで行ってみるか?」
スッと出された左手。
おずおずとその手を握ると、何も言わず滝壺の方へ歩いて行く。
顔が火照ってる。
手を繋いでるだけじゃない!
それでも、それだけでもドキドキする。
その火照った顔を水しぶきがほどよく冷やしてくれる。
こんな間近で滝を見るの初めてかもしれない。
荒々しい滝じゃないけれど、
それでも結構な水量が上から落ちてくる。
滝壺は濃い色。
結構深いんだろうな。
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