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水を飲み、風呂場に行きバスタブに体を沈める。
バスタブから出ようとした時、ふらついた俺を真中が支える。
フワっと香る、真中の匂いにクラクラする。
「そして、俺がキスした口だ」
真中が支えるために出した腕を抑え、逆の手で後頭部を押さえてキスをする。
やばい・・・
ドキドキする。
俺は、中学生か・・・
唇が離れた瞬間、真中が俺を押しやる。
「元彼なんてどっか行っただろ?」
内心、ドキドキしながら言う。
自分でも何でキスしたのか分からないが、真中が真中でいて欲しかった。
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