6~二階堂編~

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水を飲み、風呂場に行きバスタブに体を沈める。 バスタブから出ようとした時、ふらついた俺を真中が支える。 フワっと香る、真中の匂いにクラクラする。 「そして、俺がキスした口だ」 真中が支えるために出した腕を抑え、逆の手で後頭部を押さえてキスをする。 やばい・・・ ドキドキする。 俺は、中学生か・・・ 唇が離れた瞬間、真中が俺を押しやる。 「元彼なんてどっか行っただろ?」 内心、ドキドキしながら言う。 自分でも何でキスしたのか分からないが、真中が真中でいて欲しかった。
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