24 ~高校生編~

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「バイトはちゃんと学校に理由を提出してやった」 一応、親が日本に居ない事を事前報告していた事もあり、すんなりとバイトはOKを貰えた。 もちろん、成績を落とさない事が条件に含まれていた。 「近藤さんも一緒の学校だったんですよね。 進学校に行って、うどん屋さん?」 「アイツは変わり者」 「苑子さんは?」 「あれはもっと変わり者。 苑子は生徒会長だったんだぞ」 そう言うと、『うそぉ』と心底驚く。 型破りな生徒会長だったと付け加えると納得した顔になる。 「二階堂ぉ、1年から呼ばれてんぞぉ」 貴重な昼寝時間を邪魔されて、イラっとする。 「居ないって言って」 「こらこら男前。 思いっきり姿見えてるんだから、無駄な抵抗せずにさっさと行って来い」 同級生に促されて、仕方なく扉へ向かう。
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