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皆は驚いて、少々間抜けな表情をしていました。
「一週間程前、ルシフェルに頭をふっ飛ばされて逝っちゃいました」
「・・・運命」
気だるそうな声が呟きました。
「そんなことは、どうでもいいじゃないですかっ
あなた達が飛鳥君の分まで、楽しんであげればいいんですよ」
陽気な声はそういって、皆を席に着かせました。
それから3、4時間程、6人の誕生日会が行われましたが、どこかぎこちなく、皆は無理をして笑っていました。
そんな中、席を立つ一人の人物がいたのです。
「飛翔李どこに行くのっ?!」
飛翔李は苦笑いを浮かべて一言
「ごめん、時間だから」
軽く手を振って帰って行きました。
~END~
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