大罪戯曲

とある天使からの補足説明

皆様、初めまして、私は天使のミカエラと申します。

今回は私が大罪を犯し続ける７人の運命(ｻﾀﾞﾒ)について説明したいと思います。

まず、彼ら７人は人類が誕生した時から存在しています。
そして、彼らはその時の全ての記憶を持っています。

彼らの、生まれる日は七月七日と、神によって定められていて何度、生まれ変わろうと誕生日が変わることはありません。

彼らは、長生きが出来ません。今までで一番長く生きたのは、傲慢で、25歳でした。

彼らは、生まれ変わって、姿形が変わってしまっても本能で互いを見つける事が出来ます。

彼らは、同じ死に方あるいは似たような死に方しかしませんません。
ある者は、恨まれ殺されます。 ある者は、衰弱して死んでいき ある者は、自殺し
ある者は、自らのいとおしい人を殺し、その後悔の念で命を断ちます。

彼らは、生まれた時から、自分の運命を知っている。
哀れな罪人

でも、自らの運命を知っている分、精一杯、他の人より輝きながら生きることの出来る。

幸せな人間達