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今、私は悩んでいるので願望を 万年筆を使い、ノートに書いた。
『バイト先から、社員として雇われる。成績もそこそこ取れている事になる。』と書いた。
その内容は真実となった。
翌日、学校に行くと担任に呼び出され、大学の就職課と学長室と教務課に行った。
ドキドキしながら、話を聞いてビックリした。
『うぉえぇ~っっ⁉』
私は、驚きのあまり思わず声を上げた。
内容は、『私のバイト先の会社から、私を正社員として雇いたい』という事だった。
「「いやぁ、海藤君、君はすごいね‼会社から雇いたいとオファーが来るなんて‼」」
学長や担任は興奮した口調で話す。
「これからも頑張ってくれよ‼」
学長と握手をした。
『まさか、ノートに書いた事が…?」
ノートに書いた事が本当になり、授業が終わると急いで家に帰り、自分の成績表を確認した。
『…っ‼』
成績表を見ると、変わっていて、絶句した。
悪かった成績が、多少良くなっていたのだ。
『……やったぁぁぁ~‼これで卒業出来る‼』
私は舞い上がった。
こうして、ノートと万年筆の効果を知ったのだった。
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