Strange days～奇妙な話～

ルール

その日。仕事が定時に終わったので翌日の準備を終わらせる為、すぐに帰路についた。

家で準備を終えた私は、次に旅の友である愛車に燃料を入れようと（趣味旅行に行く時のルールの１つだ）近所にある行き着けのガソリンスタンドへ行く事にした。

この時はそれ程気にはならなかったが、駐車場を出る時に愛車スカイラインのクラッチに違和感を覚えた。
まあ年式も古いし、今までこんな事が（他にはハンドルが重くなったり、ギアの入りが悪いなど）なかった訳ではない。

私はガソリンスタンドへ車を走らせた。