プロローグ

2/2
前へ
/907ページ
次へ
「ふぅふぅ…」 「神様お願い…」 「声だすな…気付かれる」 俺達は木の陰に隠れながら奴の動きを見ていた。 それは大きく刃が鋭くそして獰猛だ… 見つかったらお終いだ、人間には勝てっこないのさ… その時仲間の足元に落ちていた枝がパキッと音を鳴らした! 奴はじろりと此方を見ていた。 目があった…もうお終いだ…
/907ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6394人が本棚に入れています
本棚に追加