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「ふぅふぅ…」 「神様お願い…」 「声だすな…気付かれる」 俺達は木の陰に隠れながら奴の動きを見ていた。 それは大きく刃が鋭くそして獰猛だ… 見つかったらお終いだ、人間には勝てっこないのさ… その時仲間の足元に落ちていた枝がパキッと音を鳴らした! 奴はじろりと此方を見ていた。 目があった…もうお終いだ…
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