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襖を開けると
そこは地獄でした。
「晋兄…大丈夫?;」
思わず私は聞いてしまった。
それほど高杉の姿が酷かったのだ。
ボサボサになった髪…
痣だらけになった顔…
そして何故か
上半身裸…
何があった…?
そもそも晋兄が
ここまでされたのって
途中で部屋を出て行って
稔麿を止めなかった
私が悪いのかな…?;
「ウゥッ…り~あ~!!!」
「っ…!!///」
高杉はおもいっきり莉亜に抱き付いた。
無理無理!!
晋兄!
今裸(上半身だけ)でしょ?!///
私だって
一応女なんだよ?!//
ちちち近い近い!
ししし晋兄の
むむむむ胸が…!///
ってか、すっごく
筋肉ついてる…
私を抱き締めてる腕も
すごくガッシリしてるし
腹筋すごいし…
カッコイイ~///
じゃなくてっっ!//
これじゃあ
ただの変態じゃない!//
とにかく晋兄を離さないと;;
後ろから
かなりの黒い空気を感じる…;
早くしないと
絶対危ない;
いや、もう手遅れかも…;
それでも!
「晋兄っ!」
離れてもらわないと
「とにかく!」
私の心臓が保たないよぉぉぉ!!!!///
「離れよう?!」
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