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「ん?あぁ…わりぃ、わりぃ」
「し~ん~さ~く~?」
「!!!」
「そんなに俺を怒らせて…晋作は俺を怒らせるのが好きなのかなぁ?」
やっぱり遅かったぁぁぁ!;
「えっ;あ…いやぁ;;」
「いやぁ…何?」
「いや、だからその…莉亜の抱き心地が良くて…つい;;」
「あ゙ぁ?莉亜の抱き心地が良くて“つい”だと?」
吉田は高杉の胸倉を掴む。
「なっ…お前だって男なら分かるだろ?!莉亜を抱き締めてるとさぁ…胸がギューってあたんだよ♪こりゃもう離せねぇだろ♪」
「っ…!!///」
と言う高杉に莉亜は
顔を赤く染め
吉田は何故か機嫌がよくなり
高杉と意気投合していた。
「さっすが晋作♪分ってるじゃん」
「だろだろ?あいつ胸でけぇからさぁ♪気持ちよくて」
「そうそう!!で、顔を赤く染めてる姿もすっごいそそるし」
「上目遣いで見てくるのも、ありゃあたまんねぇなぁ♪」
「あとさ、はだけた着物から谷間が見えたり♪」
「はだけた裾から足が見えたり♪」
「「最高だよね(な)~♪」」
………………。
ワイワイと
莉亜の体についてを
語る二人には
後ろからものすごい
殺気を向けられている
ことに気がつかない。
「だよなぁ♪」
「襲いそうになるんだよ~」
「稔磨も大変だなぁ」
「ホント、理性保つのがさぁ」
「稔磨~?晋兄~?」
「「っ…!!;」」
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