458人が本棚に入れています
本棚に追加
「この殺し方に綺麗な切り口…最近、京に出没している人斬りの紅蝶に間違いありませんね」
「ケッ…面倒な仕事が増えるぜ」
「まぁまぁ…それより、紅蝶さんかぁ」
沖田は目をキラキラと輝かせた。
「すっごく強いですよね!あぁ、是非手合わせ願いたいものです♪」
「馬鹿言うんじゃねぇよ…まっ、いくら紅蝶でもお前には適わねぇだろ」
「僕ってそんなに強いですかぁ?いやぁ、照れますねぇ♪」
沖田はポッと顔を赤く染めた。
「(めんどくせぇ…!!;)…とにかく、さっさと後始末すんぞ」
「はぁい♪」
二人はせっせと後始末を終わらせ、屯所に帰った。
.
最初のコメントを投稿しよう!