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「いやぁ。期待に応えてくれた乃斗ピョン。最高だぜ」
「別にお前の期待に応えた訳じゃねーよ!」
「トイレに逃げようとするありきたりすぎる反応サンキュー」
「うっせー」
もうさっさと食べて帰ろう、そうしよう。
「さてと。じゃあ次は乃斗ピョンの買い物だね」
「えっ!」
そういや俺の買い物にも付き合ってくれるとか言ってたな。
でも今日は自分の買い物はしなくてもいいかな、精神的なダメージが蓄積されすぎて大変な事になってるから。
「今日はいいよ。西條にも付き合わせる理由もないし」
「もう乃斗ピョンったら水くさいなぁ。私と乃斗ピョンの仲じゃないか」
えっと・・・どんな関係ですか?
「乃斗ピョンの行き先は分かってるぜ。本屋さんだよね?」
俺の返答を待たずに西條がどんどん話を進めていく。
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