9720人が本棚に入れています
本棚に追加
てっきりデパート内でなにかをするのかと思ったけど、どうやら違うらしい。
デパートを後にして駅前の商店街の方に向かっていく。
歩きながら西條と喋ってるんだけど、気のせいかな。
なんか視線みたいなのを背後から感じるんだよ。
感じるたびに後ろを振り返ってるんだけど特になんの異常も感じない。
「乃斗ピョンどうかしたのかい？」
「いや、なんでもないよ」
俺の様子が気になったのか西條が不思議そうな顔をしてる。
「ふーん。あっ！着いたよ」
気になるけど、まぁいっか。 どうやら目的地に着いたみたいだし。
「ゲーセン？」
「うん。遊び倒そうぜ」
西條の目的地はゲーセンだったらしい。
好きなのか目がキラキラしてる。
最初のコメントを投稿しよう！