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追憶
好きになった人は
何人かいた
けれど
気持ちを伝える事はなかった
心の中に
しっかりとした形は
かたどられず
過ぎ去ってゆく
三度目の恋が忘れられずにいた
彼がいる事は知っていた
噂が噂を呼ぶ世界だった
浩「どうしてつきあったの?」
ふと疑問をなげたけたら
倫「その人しかいなかったから」
なんの変哲もない答えだった…しかし…それがすべてなのだ…。
そう
出会いって不思議だね
そこに僕がいたらどうなっていたのかな
変わってなかったかな
好きになってはいけない人に
魅かれ
つきあって
魅かれたまま
さよならした
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