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｢ねぇ？｣
涼介が話かけてきた。
｢俺って出張ホストなのね。で、向かいのマンションに事務所があるんだけどさ｣
｢知ってる｣
｢あ、知ってるの？｣
｢目だけでストーカーしてたから｣
｢じゃあ俺と一緒だ。俺も暇なとき、君のこと目だけでストーカーしてた｣
｢そうなの？｣
｢うん｣
｢じゃ、俺がこうゆうことしてるってことは？｣
｢もちろん知ってる。同業じゃん｣
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