2*誘い

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「また来てもいい?」 そんなことを言ったくせに、 涼介はなかなか訪れなかった。 本人の承諾をいいことに、 堂々と“目だけ”で ストーキングに励む 日々を送った。 涼介は今まで通り ほぼ毎日出勤し、 朝から晩まで働いている。 たまにこっちの 部屋を向いて 手を降ってくれた。 .
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