プロローグ

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――と、その時。 「あなたは死なないわああぁぁ!!!だって、私が守るものおおおぉぉ!!!!!WRYYYYYYYYYY!!!!!!!!!」 聞き慣れてしまった、アイツの声。 一番キモいのが、来てしまった。 「な、なんだこの声は!!」 「ち、近くに、何者かが!!」 「なんだと…クソ女!貴様の仲間か!?」 あ、猿ぐつわ邪魔だ。 あたしは、声を大にして"違う"と叫びたかった。 あんなヤツと同類にされるなんて。考えただけで気持ち悪い。 「な、仲間が、次々やられていきます!!」 「相手は1人だろ!こっちは15人いるんだぞ!!!」 「15人とかwwwバロスwwwwおまいら本業ケンカのくせにwwww弱ぇんだよwwwww死 ぬ が よ いww」
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